トータル・クオリティ・コントロール・システムの流れ

トータル・クオリティ・コントロール・システムの流れ

「原料仕入」 から製造を経て「炊き上がり」 まで､大きく5段階に分けられます。
それぞれの分析検査で得られた結果を的確に次の段階へ反映させることはもちろん､前の段階へと検査データをフィードバックする､多重のチェック機構をそなえた品質管理体制が整えられています。

原料玄米の品質管理 産地・農協との情報交換による連携	良質米の生産に役立て､高品質で安定した原料調達を可能にしています。
データ提供 良質米の供給
入荷玄米の品質チェック 搬入玄米の製造前段階における品質分析	日々入荷する原料玄米を､サンプリングによって分析調査。製品製造に至る前に､原料段階で品質を総合的に把握します。
良質原料の 加工 不良原料の 返品・交換
工場オペレーション 原料玄米・製品精米の品質分析に基づく 製造工程制御と管理	玄米品質データと試験精白米の検査からフィードバックされたデータをもとに､最適の加工が行われるよう調整を加えながら精米工程制御を行います。
製品の サンプリング モニタリング データの報告
製造製品の品質チェック 各種分析器機及び人間の官能検査による 製品精米の品質分析	全ての製品はアイテムごとにサンプリングされ､食味計・品質判定機・白度計・水分計などの分析器機でその品質を検査。また適宜に官能検査を行い､品質基準を満たしたものが出荷の運びとなります。
基準合格品 の出荷 情報収集
お客様との連携 出荷製品の炊き上がり等品質情報収集	モニタリングシステムや営業部門からの情報収集により､出荷後の品質をチェック。 炊き上がりの最終段階までを品質管理の対象とします。